20.12.14Care Netに和歌山県のコロナ後遺症調査

12月14日付のCare Netに、「COVID-19の後遺症の調査結果/和歌山県」と題する記事が掲載されました。COVID-19は寛解後に後遺症が残ることが知られつつあり、和歌山県も11月に「新型コロナウイルス感染症の後遺症等のアンケート調査の結果について」の結果を公表しています。

アンケートは、新型コロナウイルス感染者で9月14日時点で退院後2週間以上経過している者216名を対象に郵送もしくは聞き取り調査を行い、163人(男性97:女性66)から回答を得ました。症状があると回答した男性は42人(43%)、女性は33人(50%)で、女性のほうが多く、年代では20代が19人と最も多く、50代(17人)、60代(11人)と続きました。

最も多かった症状は「嗅覚障害」、続いて「倦怠感」「味覚障害」「呼吸困難感」が多かったです。また、無症状で経過した人が退院後に「倦怠感」や「集中力低下」「記憶障害」「目の充血」を訴える例もありました。男女別では、「倦怠感/味覚障害/脱毛」は男女同数でしたが、「呼吸困難感」「頭痛」は女性のほうが多く、「嗅覚障害」「集中力低下」「睡眠障害」「記憶障害」は男性のほうに多かったです。

退院後に回復しているが119人(76%)で、少し不調30人(19%)、不調7人(5%)でした。また。回復者の割合が高いのは20代以下と70代以上で、50代で最も低く60%でした。療養生活中や退院後の生活において困ったこと(重複回答)は、「自宅待機中の生活」(8人)、「体調の回復や健康面への不安」(7人)、「風評被害、誹謗中傷」(7人)、「療養生活での不安やストレス」(6人)の順で多く、精神面での事項を回答する人も多かったです。

※和歌山県の新型コロナウイルス感染症の後遺症等のアンケート調査の結果について