20.12.4Smart FLASHにコロナ後遺症

12月4日付の週刊Smart FLASHに、「新型コロナ『後遺症外来』に女性が殺到…“脳の霧”で仕事にも支障」と題する記事が掲載されました。

新型コロナに感染し、治癒したにもかかわらず「後遺症」を訴える元患者が、世界中で後を絶たちません。「後遺症外来」を開設するヒラハタクリニック院長の平畑医師は、「外来には1日に40~60人の患者が来院し、20代~40代の女性の患者が多いです。自己免疫系の病気は女性のほうが多いので、それが関係している可能性もありますが……なぜ男女差が出るのかはわかりません」と話します。

女性のほうが、新型コロナウイルス感染症による後遺症を訴える傾向が強いということは、英国の大学「キングス・カレッジ・ロンドン」の研究チームが、10月21日に発表しています。また同大の研究では、高齢者や、感染初期に発熱や咳・味覚を失うなどの症状を経験した患者も、後遺症のリスクが高いといいます。

「患者さんが訴える、もっとも多い症状は倦怠感のほか、ブレイン・フォグがあり、作業に集中できなくなるなど、仕事に直結する厄介な症状で、働けなくなっている方もいます。微熱、血管の浮き、脱毛、体のピクつきなどの神経症状など、複数の症状を訴えます。治療法としては、漢方薬を含めた医薬品の処方のほか、運動を控えさせたり、食習慣を変える生活指導などさまざまで、治療費は保険診療が適用されます」(平畑医師)

神戸大学医学部附属病院感染症内科の岩田教授は、「後遺症に苦しむ人がいる以上、早期に原因を追究しないといけません」と語ります。