20.7.10厚労省の回答:COVID-19とMEの研究

当法人では5月26日に厚労省宛てに、「ME/CFSと新型コロナウイルス感染症の研究促進を求める要望書」を郵送で提出致しました。

要望事項
① COVID-19がME/CFSの引き金となる可能性を調べるための追跡調査を早急に開始して下さい。
② ME/CFSとCOVID-19に焦点を合わせた研究をする体制を早急に整えて下さい。

それに対して、7月10日に厚労省健康局難病対策課より回答が届きましたので、ご紹介致します。

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ME/CFSと新型コロナウイルス感染症の研究促進を求める要望書への御回答

1.ウイルス感染を契機として筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(以下ME/CFS)を発症するとの報告があることについて承知しており、またCOVID-19とME/CFSに関する研究について、NPO団体OMF(Open Medicine Foundation)が開始すると発表したことに注目しております。

2.ME/CFSは、免疫機能の異常、自律神経機能の異常、内分泌系の異常などの関与も示唆され、未知な部分が多く、いずれの国においても、未だ客観的な指標を用いた診断基準が作成されておらず、治療法も確立していない状況です。そのため厚生労働省としては、現在日本医療研究開発機構(AMED)で行われている客観的診断基準の確立に向けた研究開発を推進しているところです。

3.COVID-19とME/CFSの関連については、海外での研究状況等について、研究者らと情報交換しながら引き続き動向を注視して参りたいと考えております。
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当法人では、新型コロナウイルス感染症後の体調不良の患者さん(PCR検査陽性の方PCR検査を受けていない方PCR検査が陰性だった方)から、アンケートを集めています。この結果を解析し、さらに要望して参りますので、皆様のご協力をお願い致します。

今までCOVID-19に関する国内外の情報をHPに掲載してきましたが、まとめましたのでご覧頂ければ幸いです。
1)COVID-19とMECFSに関する翻訳資料
2)COVID-19後の体調不良に関する翻訳資料
3) 国内でのCOVID-19後の体調不良に関する報道資料

また、「COVIDとME」に順次、新しい情報を追加していますので、ご覧下さい。