20.6.17北海道新聞にアンケートの記事 

6月17日付けの北海道新聞朝刊に、「コロナ回復後の体調変化を調査 筋痛性脳脊髄炎の患者会」と題して、NPO法人筋痛性脳脊髄炎の会が、新型コロナウイルスに感染した人を対象に、感染症回復後の体調不良に関するアンケートを開始したことを取り上げて頂きました。

アンケートを募っているのは、原因も治療法も分からない神経系の病気「筋痛性脳脊髄炎(ME)/慢性疲労症候群(CFS)」の患者会であるNPO法人筋痛性脳脊髄炎の会。同会によると、ME/CFSは歴史的にウイルス性疾患の集団発生後に流行しており、現在も患者の多くがウイルス感染後に発症しています。感染症は回復しても、体調が元に戻らず、ME/CFSになるといいます。

このため、新型コロナ感染症が、ME/CFSの引き金となり患者が多発する可能性があるのではないかと、多くの専門家が警告しています。すでに米国の研究団体が研究を始めると発表。同会は厚生労働省に、2つの病気の関連性の調査と研究体制の整備を要望しました。

アンケートは、実態を明らかにし厚労省に調査研究を早期開始を求めるデータとして活用します。対象はPCR検査で陽性になった人で、同会のHPから回答します。締め切りは7月31日。

ME/CFSとは、日常生活のちょっとした活動や頭を使う簡単な作業で、急激に体が衰弱し症状が悪化、なかなか回復しない神経系の病気。睡眠障害や頭痛、筋肉痛のほか、思考力や集中力、筋力の低下等が長く続きます。寝たきりや日常生活が困難になり、社会から孤立する患者も。患者は人口の0.1%、全国に約10万人。

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