20.5.12レスター大学HPにCOVID-19とMEの記事

5月20日付のイギリスのレスター大学のHPに、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者はMEの発症リスクが高い」と題する記事が掲載されています。新型コロナウイルス感染症後に約10%の患者がMEを発症すると推測されることが書かれています。

レスター大学の研究者は5月12日のME啓発デーに、新型コロナウイルス感染後の患者の10人に1人がMEを発症するリスクが高い可能性があると警告しています。以前に行ったEBウイルスやSARSの患者の研究から、新型コロナウイルス感染症から回復した方の10人に1人がMEを発症する可能性があると推測されます。すべてのMEの症例の正確な原因は分かりませんが、一般的にウイルス感染が引き金として同定されます。

レスター大学の医療関連専門学(理学療法士・作業療法士・歯科衛生士・栄養士など)准教授のニコラ・クレイグ・ベイカー先生は、「過去のSARSとEBウイルスの集団発生の際には、MEと診断と診断された患者数がそれぞれ8~10%上昇したというエビデンスがありますので、重篤なウイルス感染とMEが関連していることは明らかです」と話します。

イギリスのME患者は約25万です。心臓病やがんなどの病気より深刻な機能障害を引き起こし、約25%の患者は無期限に持続しうる様々な症状をかかえて完全に寝たきりです。クレイグ・ベイカー先生は、「しばらく病床にあった後は、回復して仕事に復帰したいと強く望み、多くの人が症状を無視し倦怠感を「押しやれる」と思いたがる可能性があります。注意深く質問し、過去にウイルス感染があったかも知れないという意識を持つことは、新しいME患者を同定することに役立ちうるでしょう」と語ります。

英語の原文はこちらからご覧頂けます