18.9.5JDと年金局との交渉

bloom-blooming-blossom-2554039月5日に参議院議員会館会議室において、日本障害者協議会(JD)と厚労省年金局事業管理課との交渉が行われ、事業管理課から2名、JDから5名が出席し、福島瑞穂議員が同席して下さいました。

年金局には事前に質問状が送られ、その回答をもとに懇談が行われました。質問状:①平成29年度に、20歳前傷病による障害年金受給者、20歳以後傷病による障害年金受給者、合わせて約4,200人余りの人が支給停止になったことについて ②20歳前傷病による障害年金受給者の1,010人については年金受給を継続する旨の報道があったが、認定基準・認定システムのあり方を見直すにあたって今後の方針について ③判定の客観性をどう担保していくのか ④平成29年度に支給停止になっている人の中で半数以上が精神障害のある人である理由 ⑤診断書が軽度になったことと実際の稼得能力とは異なる点があると考えるか ⑥20歳前の障害による停止者、20歳以降の障害による停止者の疾病別、都道府県別の内訳のデータ、等級引き下げとなった人たちの障害別、都道府県別のデータについて情報を開示してほしい

当日は、年金受給者は生身の尊厳を持った存在であることを認識してほしい、暮らしの支えである年金の支給が医師の診断書で決められる現状を生活者としての視点から見直してほしい、支給停止する前段階から就労への道を示すなど、厚生労働行政内でつなぐようなしくみが求められる、年金は障害のために就労できないがゆえの所得保障の意味があることを考えてほしいことなどを訴えました。

患者会からは出席できませんでしたが、JDの加盟団体として年金局宛てに手紙を渡して頂きました。ME/CFSの重症患者で、再審査請求も却下され、2回目の再審査請求を社労士の方に断られ、弁護団を組んで再審査請求しようとしている方や、働いていて発症したにも関わらず、再審査請求も却下されたために、厚生年金ではなく国民年金で再トライするしかないと考えている患者がいることをあげ、初診日は病気になって初めてお医者さんにかかった日であるはずにも関わらず、最近、ME/CFSに関して確定診断を受けた日を初診日とするような判定が多く、この病気は診断できる医師が全国でも極めて少ないために、確定診断には何年も何十年もかかる方がいることを考慮すべきであることを訴えました。

広告