18.3.23「神経内科」から「脳神経内科」に変更

3月23日の医療系メディア「メディカルトリビューン」に、日本神経学会は、学会としての標榜診療科名を「神経内科」から「脳神経内科」に変更すると発表したことが掲載されました。同学会によると、現行の「神経内科」では、いまだに心療内科や精神科と混同されることがあるため、標榜診療科名を脳神経内科に変更することにより、脳卒中や認知症が対象の診療科であることを周知する狙いがあるそうです。

神経内科は、心療内科や精神科と混同されることがあり、専門とする脳卒中や認知症などの診療領域が国民に広く認識されていないため、患者自身が受診科を迷うことで、未診断期間が長期化し、適切な治療のタイミングを逸するといった事態を招いています。そこで、同学会は昨年(2017年)の理事会で脳神経内科への名称変更を決定し、今年の社員総会で報告しました。標榜診療科名を変更することで、内科的な専門知識と診療技術により脳・神経の疾患を治療する診療科であることを明確化します。なお、標榜診療科名の変更に伴う専門医の名称変更などの課題は残るものの、既に厚生労働省医政局の理解を得て、現在、日本医学会などの関係機関・学会に説明を行っているそうです。

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