17.9.20世界神経学会議で山村隆先生発表

2017年9月16日~23日に京都国際会館において、第23回世界神経学会議が開催されました。9月20日には、国立精神・神経医療研究センター神経研究所免疫研究部部長の山村隆先生が、「ME/CFSにおけるT細胞とB細胞の調節障害」と題するポスター発表を行って下さいました。

ME/CFSにおいては免疫系の様々な異常が報告されており、最近の研究によって、リツキシマブを用いたB細胞枯渇療法を受けた3分の2のME/CFS患者に臨床的改善が認められましたが、ME/CFSの病因にB細胞がどのように関連しているのかは未だに明らかにされていません。

カナダの診断基準国際的合意に基づく診断基準の両方を満たした、41人の日本人のME/CFS患者と、19人の健常者を対象として研究が行われ、ME/CFSの末梢血中のT細胞とB細胞が調節障害に陥っており、ME/CFSに対するB細胞標的療法の効果を説明するものであると結論付けられました。

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