17.1.25JDの第1回連続講座に出席

17-1-25jd%e9%80%a3%e7%b6%9a%e8%ac%9b%e5%ba%a7%e3%83%81%e3%83%a9%e3%82%b71月25日に全水道橋会館において開催された、JD「国連・障害者権利条約にふさわしい施策実現を求めて!社会保障改革の行方と障害者施策~介護保険見直しの影響と課題」と題する連続講座に出席いたしました。この連続講座は、社会保障「改革」が今後どのようにすすめられ、障害者施策に影響を及ぼすのか、とりわけ「改革」の突破口としての介護保険見直しが障害者施策にどう連動するのか、問題を整理し課題を共有するために企画されました。当面する介護保険法改定では、「介護保険制度の見直しに関する意見(素案)」に基づく「改正案」づくりが急ピッチですすめられていますが、保険対象外・負担増等の新たな問題が懸念されています。

第1回目はまず、特別報告「いま、障害者は・・・当事者に学ぶ」として、仕事場でパワハラにあってうつ病を発症し、作業所で働きながら厚生年金と生活保護を受けておられる当事者の方から、生の声をお聞きしました。「食費を切り詰めなければ生きていけない、幼い時に別れた子どもに堂々と会えない、生活保護を抜けたい、人の税金で生活するのが辛い」といった切実な訴えがありました。

引き続き、芝田英昭氏(立教大学コミュニティ福祉学部教授)から、「社会保障改革の最新動向と保険原理の限界を問う!~権利としての社会保障確立のための運動論の展開」と題して、お話し頂きました。2017年の通常国会には、医療保険制度の見直し案、介護保険制度の見直し案が出される予定で、国民の負担増が予想されます。人間の能力は、人と関わる中で協力・共同しながら開花するもので、個人の努力だけではなく、周りの人の支援があって高められますので、持てる者が多くの税・社会保障を負担するのは当然です。今後の社会保障の運動論では、保険原理ではなく、人権に基づく社会扶養原理を広げるべきであるとする運動を提案されました。

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