16.11.2JD主催の憲法を語る集会で発言

16-11-2jd%e6%86%b2%e6%b3%95%e5%85%ac%e5%b8%8370%e5%b9%b4%e5%85%a8%e4%bd%93hp11月2日に千代田区の憲政記念会館講堂において開催された、日本障害者協議会(JD)主催の「障害者のしあわせと平和を考えるシリーズ2~日本国憲法公布70周年 あなたにとって憲法とは?ともに学ぼう!語り合おう!」に出席し、第2部の「みんなで語ろう!憲法テラス」で、憲法についての思いを語りました。当日は300人以上の方が参加されました。

私たちは、戦時中に障害のある人がどれほどの過酷な体験を強いられたかということ、後遺症や潜伏していた傷が戦後になって現れ今なお苦しんでいる人がいることを、昨年の企画《戦後70年と障害者》で知りました。そのような歴史をもつ障害者は、平和を希求する思いを人一倍強くし、危険な前触れを察知する力を請負っているといえるでしょう。日本国憲法公布70年の節目である本年は、この戦後70年の意義を引き継ぎ、障害分野の視点から、障害者のしあわせと平和を考えるシリーズ第2弾として「憲法」を考えます。

16-11-2jd%e6%86%b2%e6%b3%95%e5%85%ac%e5%b8%8370%e5%b9%b4%e8%88%9e%e5%8f%b0hpまず、JDの藤井克徳代表より、「この集会の趣旨は、憲法についてもっと知り、近づくことと、障害者の視点から憲法を考え直してみようという2つです」との挨拶がありました。第1部は「憲法くんが語る平和憲法」と題して松元ヒロさんから、歴史を知り、学び、未来を見据えるために、私たちの身近な暮らしに根付いている「憲法」の本質をわかりやすく講演して頂きました。

第2部は、自立支援法違憲訴訟の弁護士、聴覚障害、肢体障害、視覚障害、知的障害、精神障害、難病等の当事者や、高次機能障害の家族、支援施設職員、難民の国際支援団体の方14名が、それぞれ憲法の好きな条文を選び、憲法についての思いを語りました。

16-11-2jd%e6%86%b2%e6%b3%95%e5%85%ac%e5%b8%8370%e5%b9%b4%e7%a7%81hp私は、「基本的人権が侵すことのできない永久の権利として憲法に保障されていること」を謳った、最高法規である第10章の97条を選びました。この病気が日本では慢性疲労症候群という誤解を招く病名で呼ばれていること、厚労省の実態調査によって深刻な事態が明らかになったにも関わらず、医療費助成の対象でも障害者総合支援法の対象でもないこと、病院に行くために必要な車いすさえ取得できない方が多くいること、選挙権の行使や教育を受ける権利さえ保障されていない状況を話し、憲法の保障する基本的人権の理念を守ってほしいと訴えました。この1年間を振り返るスライドも上映され、最後にアピールが採択されました。

 

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