16.9.28相模原事件を考えるディスカッション

16-9-28jd%e7%b7%8a%e6%80%a5%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%b9%e3%82%ab%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3hp%e2%91%a09月28日に参議院議員会館大講堂において開催された、日本障害者協議会(JD)主催の「相模原事件を考える緊急ディスカッション」に出席いたしました。相模原市の津久井やまゆり園で起こった障害者殺傷事件から2か月余りが経過し、JDではこの事件を考えるために緊急集会を企画し、315人の方が参加されました。

多くの人を震撼させたこの事件は、障害者・関係者の心に突き刺さったままではないでしょうか。障害分野に関わる人だけではなく、精神医療、司法、研究者など様々な立場・視点から総合的に問題が解明されなければなりません。追悼集会やさまざまなアクションも展開されています。今、この事件とその問題を検証し、私たちはどこへ向かうのか、何をなすべきなのかを、すべての人たちとともに考える場とするために企画されました。

黙祷を捧げた後、藤井克徳JD代表より開会挨拶があり、2人の知的障害の当事者の方、肢体障害の当事者の方(JD理事)、入所施設関係の方、神奈川県手をつなぐ育成会会長、施設役員の方、日本発達障害者連盟会長、ジャーナリストの方、東京英和女学院大学教授、国会議員(川田龍平議員)から発言がありました。また、フロアから精神障害の当事者の方、精神障害の家族会の方から指定発言がありました。

16-9-28jd%e7%b7%8a%e6%80%a5%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%b9%e3%82%ab%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3hp%e2%91%a1最後に「障害者も一緒に、すべての人たちのいのちが輝くインクルーシブな社会を」と題する集会アピールが採択されました。いのちを奪われた19人に心から哀悼の意を表し、心や体を深く傷つけられた方の回復を願います。現代の社会も、「貧困」や「格差」がすすみ、「不寛容社会」へ急速に進み、社会のひずみやしわ寄せは、社会的に弱い立場にある障害者や高齢者、女性、子どもなどに押し寄せます。こうした社会の変化と今回の事件の関係を、社会全体としてむきあい、問いつづけていくことが大切ではないでしょうか。今回の事件を、障害者を含めたすべての人たちが大切にされる、わけ隔てのないインクルーシブな社会をつくるための新たなきっかけにしたいと思います。市民社会のみんなで一緒に追求していきたいです。私たちも、これまで以上に主体的にとりくみます。

集会は毎日新聞(28日29日)、神奈川新聞しんぶん赤旗に取り上げられました。また、集会のダイジェスト動画集はこちらからご覧いただけます

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