16.9.26相模原の事件に対する追悼集会に出席

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事件の容疑者は「障害者はいなくなればいい」と語ったそうです。私たちの住む日本の社会には、障害者はいない方が良いという価値観が依然として根強いのではないでしょうか。障害者は地域から離され、施設や精神科病院に隔離されるという実態がいまだに続いているのは、その価値観の現れではないでしょうか。障害者権利条約が求めているように、どんなに重度な障害があっても、人としての尊厳を認められ、地域社会で生活する権利を有し、どこで誰と暮らすかについて選択の機会が保障され、社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に参加する機会が保障されなければなりません。まさにいまこそ、障害の有無によって分け隔てられることにない共生社会の実現を求め、障害者の存在を真っ向から否定するこの価値観に対し、私たち障害当事者は社会にアピールします。

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最後に集会アピールが採択され、次の4つのことが宣言されました。「相模原障害者殺傷事件によりお亡くなりになられた19人一人ひとりに思いをはせ、心より哀悼の意を表する」「『障害者はいなくなればいい』存在ではなく、すべての人が尊厳と基本的人権を有し、かけがえのない社会の一員であることを宣言する」「この事件を機に、措置入院の強化、退院後の監視強化、施設・病院の閉鎖性を高めようとする動きに強く抗議する」「障害の有無によってわけ隔てられることのないインクルーシブな社会の実現に向けて、地域生活支援の飛躍的拡充等根っこからの改革を求める」

追悼集会終了後、日比谷公園から鍜治橋交差点まで、参加者一人ひとりがメッセージを書いたプラカードを持ってアピール行進が行われました。集会は朝日新聞しんぶん赤旗に取り上げられました。

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