16.7.28JDの政策委員会に出席

ダウンロード7月28日に新宿区立障害者福祉センターにおいて開催された、日本障害者協議会(JD)の政策委員会に出席致しました。最初の情報共有の時間に、2015年9月に厚労省内に「新たな福祉サービスのシステム等のあり方検討プロジェクトチーム」発足、今年3月に「地域の実情に合った総合的な福祉サービスの提供に向けたガイドライン」発表、7月に「『我が事・丸ごと』地域共生社会実現本部」が発足され、来年の介護保険法改正で、高齢者や障害者、子どもなど支援の対象者ごとの「縦割り」をなくした福祉サービス提供の仕組みをつくることを視野に入れ、具体策などを検討するとしていますが、JDとして注視していく必要性が共有化されたことが報告されました。

26日の未明に起きた相模原市の障害者施設での殺人事件について、それぞれが感じたことを自由に議論しました。JDは障害に関わる活動や仕事をしている団体の集まりですが、このように障害者の人権を無視した事件が起きたことに衝撃を受けています。

先月に引き続き、厚労省内の「新たな福祉サービスのシステム等のあり方検討」について、意見交換致しました。国や自治体の公的責任を打ち出すべきである、経済生産性ばかりが評価される社会は問題、社会福祉の概念が変化しているのではないか、社会福祉法人の自由裁量がどんどん狭められている、地域でどのような動きがあるのかを調べる必要がある等の意見が出されました。なるべく早い段階で、JDとしての見解をまとめる予定です。

東日本震災や熊本地震への支援を経験された方から、災害と障害者の問題について、「福祉避難所が機能していない」「障害のある方はいつも通っている作業所などに避難するケースも多く、避難所に指定されていない作業所では支援物資の問題がある」「団体に属さず自立している障害者は行くところがない」など多くの課題があることが報告されました。

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