16.5.27JDの政策会議2016に出席

16.5.27JD政策会議2016挨拶HP5月27日(金)に新宿区の戸山サンライズ大研修室において、当法人が加盟している日本障害者協議会(JD)の総会が開催され、理事の一人として出席(途中から)致しました。70名近い方が出席され、委任状を含め全加盟団体が参加し、全議案が承認されました。

午後から「JD政策会議2016~障害者権利条約を学び、活動発信の機会に!パラレルレポートに向けて」に出席致しました。前半では権利条約をとりまく状況や当事者の声に学び、後半は権利条約の条文別にグループディスカッションが行われ、120人以上の方が参加されました。

16.5.27JD政策会議2016藤井さんHPJDの藤井克徳代表のミニ基調講演では、日本国憲法や国家予算、災害と障害者などの社会全体の動きや、財政難を理由に社会保障や社会福祉政策が実質的に縮減の方向であり、福祉の質の低下につながるのではという懸念が表明されました。4月に施行された障害者差別解消法については、行政や事業者の対応の課題や、一般市民への周知が大切であること、障害者総合支援法改正法に関しては、自立支援法違憲訴訟団との基本合意文書や骨格提言についての厚労省の見解や審議の方法に問題があることなどが上げられました。

JDF(日本障害フォーラム)事務局の原田さんより、特別報告として熊本地震で被災された在宅の障害者の聞き取り調査をはじめたとした、熊本支援の活動を紹介して頂きました。普段から地域とのつながりがなく車中泊を続けている無支援の方がいる、避難所等の情報が入らない、バスが復旧せず事業所に通えない等の現状を報告して頂きました。

DSCF23416.5.27JD政策会議2016全体HPJDの薗部副代表は、JDの加盟団体が提出した障害者権利条約のパラレルレポート作成に向けたアンケートや、政府報告書(案)に対するパブコメに提出した意見等をまとめ、それと政府報告(案)を対照表にしてウエブ上に掲載してくださっています。その最新情報を織り込みがら概況を報告して頂きました。

無年金障害者の会の磯野さんは、所得保障の現状と課題をテーマに、障害年金の課題や格差問題、これから障害年金の不支給や級落ちなどが懸念されている障害認定の問題について話されました。「障害者の視点から見た介護保険制度」と題して当時者報告された羽賀さんは、65歳になって障害者サービスから介護保険に移行させられた時のご自分の体験を話してくださり、障害のある人は介護保険制度では生活できないと語られました。11に分かれた分散会では、多彩な立場の方々のよる意見交換が行われ、活発な議論が行われました。

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