YouTubeでの和温療法の紹介

天野先生2天野惠子・静風荘病院特別顧問は、NPO法人性差医療情報ネットワークの理事長でもあります。その性差医療情報ネットワークのHPで、「女性外来受診者における和温療法の症例紹介」と題して、YouTubeで和温療法について紹介しています。

和温療法は、元鹿児島大学の鄭忠和教授が1989年から取り組まれてきた、慢性心不全患者のための非薬物療法です。乾式遠赤外線サウナを用い、心身を和ませる温度で全身を15分間保温し、深部体温を約1度上昇させた後、さらに30分間の安静保温で和温効果を持続させ、終了時に発汗に見合う水分を補給する治療法です。遠赤外線は熱透過性に優れており、表皮を通過し皮下組織において温熱効果を発揮し、効率よく深部体温を上昇させることができます。

ph_waon01和温療法には、精神的な面からのリフレッシュ効果、食欲亢進、睡眠の改善、便秘解消、筋肉痛緩和、腰痛の緩和、軽い運動(有酸素運動)と同様の効果など、多彩な効果があります。手軽に取り組め、反復持続することが可能で、重症な心疾患などでも安心で安全であることが立証されています。

静風荘病院では、和温療法を1日1~2回、週3~5回、3~6週間(総計30回)を目標として施行しています。ME/CFS患者の全身の血管機能を改善し、中枢・抹消の自律神経や神経体液性因子(ホルモン活性)を是正し、自己免疫や生体防御機構を賦活化すると考えられます。全身の疲労感に先立ち、頭重感・抑うつ感・不眠・食欲不振・気分不良などが著名に改善し、漢方薬等の併用やマッサージ等のリハビリテーションプログラムを入れることにより、順調にQOLが改善されます。退院後は、さらに週2~3回の反復継続により、和温療法の効果は持続します。最後に、仕事に復帰できるようになった患者さんの実例の説明があり、患者さんが辿った経過を知ることができます。

和温療法のYouTube
https://www.youtube.com/watch?v=UFFCWvtPLRA&list=PLJv6VVr1HUoPHh4aIOSotat6_a7jVjiKc

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