古屋範子議員が衆議院厚労委員会で質問

ランタナ7月3日の衆議院厚生労働委員会において、厚生労働委員会理事である公明党の古屋範子議員が、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群について質問してくださいました。

「患者のQOLを著しく低下させるこの病気は、厚生労働省によって初めて重症患者を含む実態調査が行われました。患者の三割が寝たきりか、それに近い重症であることがわかり、家事後に症状が悪化する人が94%に達し、96%が通院後に寝込むということです。患者の日常生活困難度は非常に顕著ですので、支援が必要です。客観的診断基準の確立に向けた取り組みを加速化していただきたいですし、難病対策の助成対象、指定難病にして頂きたいと考えます。この4月の院内集会で、温熱療法が症状の緩和に有効であるという発表があり、昨年の国際温泉気候学会では、治療を受けた患者9人のうち7人が改善したと報告されたそうです。この和温療法について、治療のエビデンスを検証するための研究事業も行っていただきたいと思います」と質問して下さいました。

それに対して厚労省健康局長は、「難病法の指定難病には、人口の約0.1%に達しないことと、客観的指標を含む診断基準が確立されていることなどの要件を満たすことが必要です。慢性疲労症候群は人口の0.2%程度であることや、診断基準が確立していないことから、現時点では指定難病の対象として検討する段階に至っていないと考えます。患者さんが正しく診断され、適切な治療を受けることが重要ですので、現在、研究班において診断基準の作成をめざした研究を進めており、新たに治療ガイドライン策定のための研究も開始し、和温療法を含む様々な治療法について、有効性を検証しています。それらを集約して、ガイドラインとして整備する研究を推進したいと考えています」と答えられました。

インターネットで、衆議院インターネット審議中継からご覧頂けます。質問した年月日、厚生労働委員会、発言者氏名を打ち込むと検索できます。http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

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