「メディファックス」に実態調査の報告の記事掲載

ダウンロード株式会社「じほう」の4月22日付けの医療情報新聞「MEDIFAX」に、「ME/CFSの重症化割合、海外と合致~初の実態調査結果」と題して、厚生労働省が2014 年度事業として実施した実態調査「慢性疲労症候群患者の日常生活困難度調査事業」の結果、海外での患者の25%程度が重症との報告と、国内の重症割合がほぼ合致することが確認できたことを、国会内の議員会館で開いた会合で報告したことを取り上げていただきました。

今回の実態調査では、医療機関で診断された患者251人の状況を解析。訪問調査や電話での聞き取りも実施し、これまで調査対象になりにくかった重度の患者の状況も調べ、報告書では、発症に関与したと考えられる要因や発症時の症状、症状を悪化させる原因と考えられる事柄などについて解説しています。その結果、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候(ME/CFS)患者の30.2%が日中の50%以上は、就床状態を強いられるような重症であることが分かりました。

調査を実施した聖マリアンナ医科大の遊道和雄教授は、「診療できる医師・医療機関が存在しない地域もある」と、ME/CFSに対する診療体制の格差解消が必要と訴えました。今回の調査対象者の地域分布は「関東地方」49%、「近畿地方」16%、「中部地方」14%、「九州地方」6%、「北海道地方」6%、「中国地方」4%、「東北地方」3%、「四国地方」1%、「沖縄地方」1%でした。

筋痛性脳脊髄炎の会は、客観的診断基準の確立と、今後の障害者総合支援法の見直しにおける福祉サービスの充実を求める請願書の衆議院採択を求めて活動中。この請願は参議院では、14年の通常国会で採択されています。

HPへの掲載許可をいただき、「じほう」に感謝しております。

広告