障害をもつアメリカ人法25周年記念講演会に出席

ADA法25周年記念講演会に出席15.6.15ビッグサイト6月15日に東京ビッグサイト会議室において、全国自立生活センター協議会主催の、「障害をもつアメリカ人法(ADA法)25周年記念ジョン・ウオダッチ氏講演会+『Lives Worth Living』)」上映会」に出席致しました。障害を持つアメリカ人法(Americans with Disabilities Act=ADA)は、世界初の障害者差別禁止法で、1990年7月26日にアメリカで制定されました。ADA法がきっかけとなり、世界中に差別禁止法制定が広がり、2006年には国連障害者権利条約が成立、2013年には日本で障害者差別解消法が成立しました。現在、2016年度施行に向けて対応要領・対応指針作成が進められていますが、ADA法25周年を迎える今、アメリカでの取り組みを学ぶために企画されました。

DSADA法25周年記念講演会に出席15.6.15講演リハビリテーション法504条からADA法成立に至るアメリカの障害者運動のドキュメンタリー映画「Lives Worth Living(生きる価値のある人生)」が、まず上映されました。アメリカでも昔は、障害を持っていれば生きたいという望みを持っていない、他の人と同じように人生におけるゴールや夢を持っていないと信じられていたのでそうです。そこから障害者の方々がADA法を成立させるまでの苦労が描かれていました。一番印象に残ったのは、大勢の障害者と一緒になって抗議するために、10歳にもならない障害をもった少女が、車椅子から降りて腕でホワイトハウスの階段を上っていく姿でした。

ADA法25周年記念講演会に出席15.6.15ウオダッチ氏その後、米国大使館の協力を得て、そのADA法成立に深く関わったジョン・ウオダッチ氏を招かれて講演が行われました。ウオダッチ氏は弁護士で、公民権法に基づく教育上の人種分離廃止を始め、リハビリテーション法公民権規定、その他連邦障害者権利法を専門とする障害者権利問題、連邦政府バリアフリー設計基準、及び障害者権利条約など、連邦政府勤務42年の中で様々な人権問題を扱ってこられました。とりわけADA法の制定、改訂に深く携わり、またADA法の施行に長年取り組んで来られた方です。

「Lives Worth Living」の予告編は下記からご覧いただけます。http://www.pbs.org/independentlens/lives-worth-living/film.html

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