東京新聞の「筆洗」に病名についての記事掲載

イメージ5月19日の東京新聞一面のコラム「筆洗」に、この病気の病名についての記事が掲載されました。「不思議の国のアリス」という小説に由来して、「不思議の国のアリス症候群」という、あらゆる物が小さく見えてしまう病があるそうです。症候群の名前は誤解されやすい部分もあり、慢性疲労症候群(CFS)もそうでしょう。日常生活が困難になるほどの強い疲労と思考力低下が長期間続き、原因も明確な治療法も分からない深刻な病ですが、病名がかえって世間の無理解につながっています。

大方の大人が疲労を感じているため、その名に深刻な症状を理解せず、「オレだってそうだよ」と誤解しやすい方もいます。訴えが理解されないことほど悲しいことはなく、起き上がれぬほどの疲労の上、「怠けているのではないか」と疑われては二重の苦しみでしょう。「筋痛性脳脊髄炎」(ME)と呼ぼうとの声も広がっており、やや呼びにくいですが、これならば誤解や偏見も少しは解消されるでしょう。遠赤外線による温熱療法が症状緩和に有効だと分かってきたと聞きます。理解し、偏見を解く。人の心の「温熱」もこの病には、必要です。

記事は下記のURLからご覧いただけます。http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2015052102000147.html

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