パラレルレポートの説明懇談会に出席

パラレルレポート説明懇談会15.3.93月9日に新宿区の戸山サンライズにおいて、JD(日本障害者協議会)主催の障害者権利条約のパラレルレポートに関する説明懇談会に出席いたしました。日本は昨年の1月に障害者権利条約を批准しましたので、締約国会議に出席すること、中立的な監視機関を作ること、条約の履行状況を定期的に報告することが義務付けられました。

報告は批准から2年後に提出することになっており、政府も提出しますが、民間団体からも政府の報告書に対するカウンターレポート(パラレルレポート)を提出することになっています。パラレルレポートはJDが加盟するJDF(日本障害フォーラム)が中心になって、取りまとめています。

JD政策委員長より条約批准後の経過状況説明、JD政策副委員長よりパラレルレポートの役割、JDF条約推進委員の方よりJDFの動きについての報告していただいた後、出席団体との意見交換を行いました。JD代表の藤井克徳さんの冒頭のご挨拶の中でも、制度の谷間に置かれたME/CFS患者について触れていただきましたが、意見交換の中で、なぜME/CFSは医療費助成や障害者総合支援法の対象にならないか、色々な基準が設けられているために支援が受けられない状況を詳しくお話しさせていただきました。

現在、進めている実態調査のデータが、パラレルレポートを提出する際にも大きな武器となります。視覚障害の団体の方から、選挙権を行使する権利が保障されていないという発言がありましたが、今回の実態調査により、ME/CFS患者の選挙権が守られていない状況も、データとして提出することができると感じました。今後もJDの政策委員会等を通して、パラレルレポートに制度の谷間のことを報告していただけるよう協力していきたいと思っています。

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