夕刊フジに実態調査の記事掲載 

images10月23日付けの夕刊フジに、「この時季気になるこの症状 慢性疲労症候群~長期持続する強い疲労 重症患者は寝たきりに」と題して、ME/CFS患者の日常生活の困難度、診断・治療の状況を調べる実態調査が始められ、来年3月に報告書をまとめることが取り上げられました。

国際学会では、患者の約25%は寝たきりに近いか、ほとんど家から出ることができない重症患者であると発表しています。慢性疲労症候群は、病名から「慢性疲労」と混同されやすく、国内の患者団体は英国やカナダで呼ばれている「筋痛性脳脊髄炎」という病名を使っています。

実態調査を行う聖マリアンナ医大の遊道教授は、「この病気は慢性疲労とは別で、休養を取っても疲労感が改善しません。それなのに周囲からは怠け、さぼりとみられてしまう。専門家が少なく、医師の間でも誤解が多いと思います。この病気は未解明の部分が多く、診断基準や治療法など診療体制の確立はこれからスタートする状況です。問題なのは、あきらかに介助・介護が必要なのに福祉サービスが受けられない人もいることで、重症患者がどれぐらいいるのか調べることも、今回の調査の大きな目的です」と話します。

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