細田満和子先生が世界社会学会議で発表

ISA国際社会学会議14.7.18①7月13日~19日に、横浜国際平和会議場(通称はパシフィコ横浜)において、第18回ISA世界社会学会議が開催されました。世界社会学会議は4年に一度開かれるもので、今回の会議のテーマは「Facing an Unequal World : Chaloenges for Global Sociology」でした。

7月18日(金)に、その世界社会学会議の「Patient Participation and Transformation of the Professionals in Health Care(患者参加と医療専門職の変容)」というセッションで、当法人前副理事長の細田満和子先生(星槎大学副学長)が、「Grass-roots Health-care Reforms: Collaboration between Patient Support Groups and Medical Professionals(草の根的な医療改革―患者会と医療者との協働)」というタイトルで発表されました。「サルコーマセンターを設立する会」の吉野ゆりえさんと、「筋痛性脳脊髄炎の会」理事長(当日は参加できず)も共同演者となり、日本の2つの患者会のアドボカシー活動と、その成果について紹介しました。

ISA国際社会学会議14.7.18参加者と①社会学では伝統的に「患者役割」という受動的な患者像がありますが、近年の世界的な患者アドボカシーの動きを受け、新しい患者像が提唱されています。それは、医療者や行政や企業やボランティアなどの様々な主体と対等な立場で、患者が医療の質の向上のために協働するというものです。これはまた、医療ガバナンスにつながる重要な動きだと考えられます。

南極を除くすべての大陸から集まった約70人の聴衆の前で、日本の患者会についてお話ししました。発表後、タイ、中国、韓国、オーストラリア、イギリス、南アフリカの研究者から次々にご挨拶を受け、こうした動きにとても興味を持っていることがうかがわれました。

当日のパワーポイントは、こちらからご覧いただけます

第18回ISA世界社会学会議 のURLは下記からご覧いただけます。http://www.isa-sociology.org/congress2014/

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