JDの第3回連続講座に出席

菜の花3月24日に水道橋の全水道会館において開催された、JDの「あらためて障害者の権利とその保障を考える!」と題する連続講座に出席いたしました。第3回目は講師に藤井克徳氏(JDF幹事会議長・JD常務理事・きょうされん常務理事)をお迎えし、「権利条約の批准をどう生かすか!私たちに問われること~全体像の把握と条約の本質を考える、ポスト批准の課題を探る」と題して講座が開かれました。冒頭で藤井氏は、日本の法律は条約を守るとしながら、守られていない条約がたくさんあることをあげられ、権利条約や関連法案がなぜ大切なのかや、条約の示す方向性と現場での取り組みの大切さを話されました。

条約の批准を受けての障害のある人をめぐる当面の政策課題として、①家族依存からの脱却、②「谷間の障害」問題の解消と「障害認定のあり方」の見直し、③本格的な所得保障制度の確立、④障害者差別解消法の実質化、⑤社会的入院・社会的入所の問題の解消、⑥地域生活を支える社会資源の質と量の拡充、⑦尊厳ある労働の視点での就労支援策の拡充、⑧アクセシビリティ・ユニバーサルデザイン政策の推進、⑨基礎データの集約・蓄積、⑩障害者政策関連の予算確保をあげられました。

全盲である藤井さんは、休憩時間にわざわざ私のところまで来てくださり、これからもあきらめずに運動を進めていくようにと励ましてくださいました。今、私達が声を上げられるのは、先輩の障害者運動をされてこられた方々の努力のおかげだと、感謝の気持ちで一杯で帰路につきました。

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