インタビュー調査 by 埼玉大学の学生さん

DSCF10241月11日に練馬の事務所で、埼玉大学教養学部3年の4人の学生さんから、講師の方も同席の上で、文化人類学の演習としてインタビュー調査を受けました。昨年10月17日にクラスで「闇からの声なき声」を見、映画を見た感想もお寄せいただき、お渡しした資料も読んでくださっていました。学生さんたちは福祉を専門としているわけではなく、病気や障害との関わりも様々でしたが、熱心に話を聞いてくださいました。

まずは私の方から、日本のME/CFSの患者さんたちの置かれている状況を説明させていただき、その後で質問を受けました。どうやったらこの病気の正しい認知が広がるのか、病気になったことで家族関係に変化が生じたか、治療にいくらかかったのか、福祉サービスを受ける上での困難などの質問にお答えしましたが、少人数だからこそ、こちらも話しやすかったです。

「映画を見ただけでは、外国の話しと感じられた」、「今の車椅子がなければ、一生引きこもりになると思って2年間も交渉を続けたり、患者会を立ち上げたりされたが、どうして活動を継続できるのか」、「日本の医療が遅れていることに驚いた」、「長野でのパラリンピックや乙武洋匡さんの本なので、人々の障害者に対する意識が変わることを初めて知った」などの感想をいただきました。公務員などになる学生さんも多く、そうした仕事に就いた時に、当時者の生の声を聞いた経験が役に立ってほしいと、講師の方と話しながら帰路につきました。

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