10月29日にテレビ東京で医療費助成について放送

無題10月29日(土)夕方のテレビ東京のアンサーという番組のニュース(5分近く)で、「難病対策~医療費助成拡大でも・・・」と題して、医療費助成の対象が拡大されても、助成対象になる見通しがなく苦しみ続けている患者がいることを、会員の患者さんの取材画像と共に取り上げていただきました。慢性疲労症候群は少し動いただけで極度の疲労に襲われ、大きな特徴は体力が落ちると思考力も低下してしまう病気で、原因不明で治療法が確立されおらず、現在医療費の助成は認められていないと紹介。

39才の慢性疲労症候群の患者さんは、33才で発症するまではマラソンと海外旅行が趣味の活発なOLでしたが、仕事は続けられず退職し、今は一日のほとんどを寝室で過ごし、わずかな障害年金で生活しています。数万円の収入から医療費を捻出し、非常に苦しい状態で、「医療費助成の対象となる難病に認められれば、少しでも生活の助けになる。医療費の助成を病名で区切るのではなく、症状であったり、生活実態で判断をしてほしい」と訴えています。

10月29日に、厚生労働省から難病対策の新制度案が提示されました。新制度案では医療費の助成を受けられる難病を、現在の56種類から300種類程度にに拡大するとしていますが、助成を受けられる病気の認定基準は、患者数が人口の0.1%以下と規定されており、慢性疲労症候群の患者は0.1%を上回る30万人いると推計され、助成対象とはならない見通しです。限られた社会保障費の中で助成の対象となるのは、まだほんの一部の患者だけなのです。

また、患者の自己負担額は、これまでの3割から2割に引き下げた上で、所得に応じて一定の負担を求めるとしており、これまで負担が0だった患者の自己負担額(月額)は、最高44,400円(*70歳未満)必要となる可能性があり、人によっては負担が増えてしまう可能性があります。別の難病患者さんは、「自己負担が2割に引き下がっても、難病患者は医療費が相対的に高額で、生涯に渡って負担が続く」と訴えました。厚労省は今月中にとりまとめ、2015年1月からの施行を目指しています。

しばらくの間。下記のURLからご覧いただけます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_52998/

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