東京新聞に「働き盛りに多発・慢性疲労症候群」と題する記事

DSCF04044月9日の東京新聞の健康欄に、「働き盛りに多発・慢性疲労症候群~難しい診断・たらい回しも」と題する記事が掲載され、シングルマザーの重症患者の方が、二人の子供たちに食事作りなどの身の回りの世話を手伝ってもらって生活していることが取り上げられました。この方は2009年に発症し、全身の筋力が低下して、次第に鍋がつかめないほどになります。1年半後には休職せざるをえなくなり、ほとんど寝たきりの状態です。症状が急激に悪化して近隣の診療所に駆け込んだ際に、「慢性疲労症候群(CFS)とは診断できないし、処置できない」と言われたそうです。

CFSの患者は、重症になると寝たきりで、食事や外出に介助が必要な人もいますが、身体障害者手帳の取得は難しく、4月から施行の障害者総合支援法の対象外です。東京練馬区のクリニックの医師の方は、「病名の『疲労』という言葉は実態を正しく表わしておらず、社会保障を受けられない一因になっているのでは」と指摘しています。英国やカナダでは重症患者の脳などに炎症があることから「筋痛性脳脊髄炎」への病名変更を提唱しており、この医師も病名変更に賛同し、「重症者には、優先的に福祉サービスを受けられるようにしてほしい」と話しています。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2013040902000138.html

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