オバマ大統領がME/CFSの研究促進を指示

2012年8月18日の新聞インディアナ・ガゼットのオンライン版に、アメリカのオバマ大統領がME/CFSの研究を促進するように、国立衛生研究所のフランシス・コリンズ博士と保健福祉省のハワード・コー博士に指示したという記事が掲載されました。国立衛生研究所が去年一年間にME/CFSの研究に使用した金額は610万ドル(約4億8000万円)でしたが、患者数が半分の多発性硬化症は1億ドル(79億円)だったということです。これはネバダ州に住む患者の家族の要望に、大統領が答えたものです。

記事の中には、自殺する人も多いことや、アメリカの患者たちは慢性疲労症候群という病名を嫌悪していること、この病気が精神的なものであると主張しようとする精神科医が後を立たないことに、世界中の患者たちが強い怒りを感じていることも書かれています。また、この病気の治療を専門的に行ってきた医師によると、これは免疫システムの病気であることも書かれています。

英語の原文は下記からご覧になれます。記者のレウェリン・キング氏より翻訳の許可を得ております。
http://www.indianagazette.com/b_opinions/article_75b181eb-bd88-5fe4-bc90-f7b09f869ffd.html

アメリカでも今までこの病気の研究は重要視されてきたとは言えませんが、日本に比べれば桁違いの研究費が投じられてきました。今後は更に研究が進むことでしょう。

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