第22回難病対策委員会を傍聴

7月17日に厚生労働省において開催された、厚生科学審議会疾病対策部会第22回難病対策委員会を傍聴致しました。委員のうちの過半数と、厚生労働省健康局から6名、児童家庭局母子保健課から1名の方の出席のもとで話し合いが行われました。本日は、ワーキンググループにおける検討状況の報告を踏まえて、難病手帳(カード)(仮称)のあり方についてと、今後の難病対策のあり方の論点の審議が行われました。

総合的な難病対策の対象となる「難病の定義」については、厚労省の昭和47年10月の「難病対策要綱」で示された社会的な側面(単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要するために家庭の負担が重く、また精神的にも負担が大きいという側面)を重視し、比較的まれな疾病を中心に幅広く難病対策を捉えるべきであるという方向性が確認されました。癌やアルツハイマーも治療方法が確立していませんが、それらと難病対策をどう区別するのかという問題があり、希少性(おおむね5万人以下とされている)を定義に入れざるを得ないのですが、30万人が罹患しているような疾患が含まれるのかどうかは、明らかにされませんでした。

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