3月13日にTBSテレビの「Nスタ」で放送

13日の夕方6時過ぎに、TBSテレビの「Nスタ」の中で、「障害者総合支援法案・難病以外の患者に不安の声」と題して、制度の谷間の問題について取り上げていただきました。障害者総合支援法案が閣議決定された日の全国放送でしたし、私だけではなく「NPO法人線維筋痛症友の会」の橋本裕子理事長と、総合福祉部会副部会長であり明治学院大学教授の茨木尚子先生の取材も交えたものでしたので、とても説得力のある番組でした。

この法案では、国で指定している130疾病の他にも、「政令で定めるもの」も対象者に含むとしていますが、その「政令で定めるもの」の定義が明らかでないため、難病指定を受けていない患者からは不安の声が上がっていることを取り上げて頂きました。慢性疲労症候群を、「神経系統のダメージにより極度の疲労感や筋力低下などが起きる」病気と紹介、「支援を受けられないまま、家族などの介助に頼らざるを得ない患者も多く、障害者手帳がないから、福祉サービスの申請ができないという入り口規制をやめて欲しい」という発言や、「疾患によって何の支援も受けられないというのは差別である」という発言を取り上げて頂きました。

社会福祉の専門家である茨木先生は、「病名を指定するのではなく、症状の重さや生活の状況を判断してサービスの適応を決めるべき。病名によって範囲を限定したら、またその病名ではない本当に生活に困っている方が、支援の谷間に落ちていく可能性もある。生活状況によってサービスが使えるようになれば、支援がゼロの人がサービスを受けられる形になっていくと思う」と話されました。38日の記者会見の模様をバックに、「政府は対象者の範囲について、引き続き検討を進めている」とのコメントで結ばれました。

 

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