充実した1.29池袋上映会

129日に、池袋の豊島区民センターにおいて、東京保険医協会理事の申偉秀先生をお迎えし、上映会を開催致しました。例年になく寒い日が続く中、医療関係者3名、区議会議員2名、患者や患者かもしれない方・家族の方7名を含む35人の方が参加してくださり、3名の方が入会してくだいました。

「アイ・リメンバー・ミー」の鑑賞後、私が日本の現状や病名の変更を訴えている事などを話し、その後、申先生に話していただきました。この会と出会って慢性疲労症候群の現状を知ったことや、クリニックを開業されて10年も診療してきた患者さんを、カナダの診断基準の翻訳の監修に関わって初めて診断出来たエピソードをお話し下さいました。カナダ基準には詳しく症状が書かれているので診断出来たことから、新しい「国際的合意に基づく診断基準」やカナダ基準を使って、かかりつけ医が日本中のどこでも診療し、専門医との連携を築いていくことが重要であると話してくださいました。とてもわかりやすくお話し下さり、参加者の方からは、このように熱心にこの病気に関わってくださるお医者様がいることがわかり、励まされるという声が寄せられました。

上映中は会場の外で待機していますが、映画が終わる少し前に来られた患者さんは、発病して15年たつが他の患者さんに会ったことがなく、ここのところ体調が少し良いので、一念発起して来てくださったと伺い、感激しました。つどいの最初からは参加する体力がない中、来てくださった患者さんを前に、参加したくともできない患者さんがどれほど多いだろうかと、この病気の深刻さを改めて思いました。ディスカッションの間も活発な質問や意見が出され、とても充実した上映会でした。
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