獨協医科大学の小鷹昌明准教授のMRICの記事

  14日付の医療ガバナンス学会のメールマガジンMRICに、昨年11月に栃木県との話し合いの場を設けて下って以来、私達の活動を支援して下さっている、獨協医科大学神経内科准教授の小鷹昌明先生の、「思想から語る『慢性疲労症候群』」題する原稿が掲載されました。この中で小鷹先生は、今までのご自分の医師としての歩みを赤裸々に振り返られ、「性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)」の患者会との出会いも語られます。その後、患者会との関わりから遠ざかっていたことを正直に話されますが、最後に、「多くの課題を抱えてはいるものの、氷結していた私の難病に対する想いが、今、改めて融解したような気がした」と結ばれています。

 小鷹先生は、11月に初めて慢性疲労症候群の患者に会ったわけですが、この病気の特徴や苦しみを、的確に表現されています。「この疾患の何がシビアかというと、『努力や気合いが、却って病気を悪化させる』ということである。がんばって動こうとする意志が、逆に病気の進行を助長させる。闘おうとする姿勢が逆効果に働くという病気は、あまりないのではないか。安静にしている以外に本人の体調をコントロールする術がないことが、患者をさらに苦しめている。」
 小鷹先生は、25日の倉恒先生の講演会にもお出でくださいます。また、10月のシンポジウムの会場の手配をして下さった、東大哲学科教授の山脇直司先生もお越しくださり、少しお話して下さる事ことになっています。
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