厚労省疾病対策課に大臣宛の要望書を提出

9月21日に厚生労働省にて、厚生労働大臣宛の要望書を提出し、話し合いを持って頂きました。疾病対策課からは山本尚子課長と、平賀紀行課長補佐をはじめ三名、こちらからは東京保険医協会理事の申先生と栗林事務局次長、会員の岩井さん、事務局から有原と大出の三名が出席致しました。梅村聡参議院議員が出席の予定でしたが、前の会議から抜け出せなかったために、秘書の方が冒頭だけ出席して下さいました。

まずは要望書を読み上げ、課長にお渡しました。事前に「カナダのME/CFSの臨床症例定義とガイドライン」と、「コマロフ博士の2010年の講演」を読んできて頂きましたので、慢性疲労症候群とはこういう病気であるという共通認識の下に話し合いを進めることが出来たことは、とても重要なことでした。重症患者の症例や、日本でも病気を苦に自殺された方があることなどを伝え、深刻な病気であることを訴えました。

今回の話し合いは、慢性疲労症候群専門の研究班を発足させ、研究を推進し、その為の予算をつけて頂くことに焦点を絞りました。今までの研究班では、この病気の実態把握や原因の解明、及び治療法の開発の研究には不充分であることは、ご理解頂けたと思います。それらを推進するために、非常に多くの医師や研究者が協力を申し出て下さっていることをお伝えし、患者達の切なる願いを実現させて頂けるように頼んで参りました。

現在の厚生労働省の研究班は、客観的な疲労評価法の確立と診断指針の作成の研究を行ってきましたので、きちんと診断できるようになることを示す重要性を感じました。研究者の方々に今回の話し合いの内容をお伝えし、ご意向を伺いつつ、厚労省との話し合いを続けていくつもりでおります。

最後に、この日に提出しました要望書を紹介します。

広告