秋のシンポジウムの初めての打ち合わせ

 
6月21日に、今秋開催予定のシンポジウムのはじめての打ち合わせを練馬のアニメ活動センターで行いました。かねてから「アイ リメンバー ミー」のキム・スナイダー監督をお招きし、シンポジウムを行うことにしておりましたが、それを実現させるために、今から準備しようというものです。

天野恵子先生(清風荘病院)、澤田石順先生(鶴巻温泉病院)、申偉秀先生(東京保険医協会理事)、山脇直司先生(東大哲学科教授)が、お忙しいところ参加してくださいました。参加を予定されていた山野嘉久先生(聖マリアンナ医科大学)は、急患のため残念ながら欠席されました。NHKと「医療タイムス」の方にも、取材していただきました。

10月23日(日)、東大駒場キャンパスの18号館ホールで、午前中はキム監督を中心にした「映画と交流」、午後はシンポジウムを行います。シンポジストには、天野先生、山野先生、倉恒弘彦先生(関西福祉科学大学教授)、細田満和子先生(ハーバード大学公衆衛生大学院)をお招きしています。詳細が決まり次第、ご案内させていただきます。

シンポジウムへの期待

篠原 三恵子

キム監督をお招きすることは、 「アイ リメンバー ミー」のDVDを制作したときからの夢でした。そのときには大きなシンポジウムを開きたいという思いを、ずっと抱いてきました。キム監督の来日が決まり、シンポジストをお願いした先生方から快諾をいただき、会場は山脇先生のご尽力で東大駒場キャンパスをお借りできました。本当に多くの方々から支援していただき、この度初めての打ち合わせを行うことができました。お忙しいところ喜んで駆けつけて下さったみな様に、感謝の気持ちでいっぱいです。「アイ・リメンバー・ミー」をご覧いただければ、きっとこの病気のことを理解してもらえるというささやかな気持ちで翻訳を決意したときには、このようなシンポジウムが実現することなど想像もできませんでした。

 この会を発足させ、多くの患者さん達の苦しみを耳にしてきました。一人で抱えていたときには、私たちのおかれた状況がいかに人権を無視したものであるかを、多くの方が理解してくださるとは思ってもいませんでした。初めての上映会で人前で病気のことを話したときには、それまでのつらい経験が思い出され、ただ不安であったのをはっきり覚えています。思いを同じくする患者さんたちに励まされ、理解し支援してくださる方のご協力を得ることができ、シンポジウムの開催にむけて本格的な準備を始めることができ、とても嬉しく思っております。シンポジウムでは、患者の実体と病気の深刻さを知っていただき、病気の真の原因と治療法の開発の研究をすすめていただけるよう、多くの方々に訴えたいと思っています。シンポジウムの成功に向けて、引き続き皆様のご協力をいただけますようにお願い致します。
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秋のシンポジウムの初めての打ち合わせ」への1件のフィードバック

  1. あれ、車椅子で行けるかな…と思って東大のバリアフリー支援室に電話して教えてもらいました。「駒場東大」駅からは最寄りの出入口が利用できないので、反対の出口(西口)にまわって地下から出て、急な坂道を上って門にたどり着くようです。自走式の方はヘトヘトになりますから、覚悟! 裏門からもきつそうです。

    学会シーズンなのですでに会場をおさえるのが厳しいかもしれませんが、会場となる部屋の選択肢も多いことですし、本郷キャンパスのほうが車椅子でのアクセスはずっと楽です。ご一考いただければ幸いです。

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