「知ってください!HTLV-1のこと」シンポに参加

1月16日に赤羽会館において、HTLV-1ウイルス(成人T細胞白血病ウイルス)の認知を広めるためのシンポジウムが開催されました。HTLV-1は、XMRVと同様にレトロウイルスであり、長い間放置されてきた病気です。

このウイルスによって、ATLという成人T細胞白血病・リンパ種と、HAMというHTLV-1関連脊髄症を発症するそうです。長い間、九州の風土病と思われていたそうですが、最近の研究では、全国にこのウイルスのキャリアは100万人以上いるとされています。今では国に特命チームができ、11年度には10億円の研究費の予算化が決まっています。

このレトロウイルスを20年研究されてこられた、聖マリアンナ医科大学の山野嘉久先生が基調講演をされ、続いてパネルディスカッションが行われました。パネリストにはHTLVウイルスをなくす会の代表の方や、HAMの患者さん達、専門医の方々、議員の方々が並ばれ、いろいろな角度からこの病気のことが語られました。

このシンポジウムに出席して、患者の方々がこの病気を日本からなくすために、勇気を持って忍耐強く訴えてこられたことがわかり、とても励まされました。治療してくださるお医者さんも少なく、理解されずに苦しんでこられたことなど、慢性疲労症候群と共通する点も多く、患者団体との交流を通して、一緒に活動していかれればと思いました。

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